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比較明合成

前回投稿したソフトフィルターを使っての星景撮影が好評だったので、
引きつづき星撮影に関わる内容をお届けしたいと思います。
やはりデジタルとなりその場で確認できる事、
高感度のパフォーマンスアップによる誰もが撮れるようになったこと
なのでしょうか、興味をお持ちな方が多いことが分かりました。

今回はコンポジット撮影(比較明合成)について
触れてみたいと思います。
コンポジットとは、いわば合成写真で撮影した後に複数のものを合成するということ。
その中で比較明合成とういう方法を活用していくわけです。
比較明合成は、撮影した写真の明るいところのみを重ねて合成していく機能です。

この方法、合成写真なのでフォトコンに応募される場合注意が必要です。
テーマが「自由」であった場合は大半が大丈夫なはずですがそれ以外の
テーマで応募するときは規定を注視しておく必要はあります。
最近ではコンポジット撮影はOKなフォトコンもよくみかけます。

ただこの方法もカメラの性能進化により、長時間撮影が可能となり使い分けできるようになったので必ずしもこの方法が必要ということも無くなりました。
以前(数年前)はセンサーが焼けで10分も開けれませんでしたからね。
(それで誕生した表現方法!)
このコンポジット撮影をしたいとき、すると有効なときとは
構図の中に極端に明るいものが写るとき、
例えば街明かりであったり明暗差が大きい場合。
f0361287_02132095.jpg
名古屋市:夜空の星々
EOS6D・EF11-24F4L・F8・15秒・ISO400・コンポジット撮影x180
こういった大都会(私にはw)から星空の星を流すという事も
コンポジット合成なら可能になります。

撮影方法として、
ビル群の適正露出で写るように設定、そのとき星がどれくらい写るかで
秒数とISOが決まります。絞りは上のような構図では絞った方がいいので
自然とISOが上がると思います。(絞りすぎはダメ)
秒数を多くしてISOを下げればいいじゃない?と思った方もいるかと思いますが
そこは星の写りかた(星を点像にした時の大きさ)星の量で判断します。
出来上がった時の星の数がどれくらいあるか想像しておく事も大事です。
合成したら星だらけでレコード盤(古いか?w)のようにならない為にも
イメージをもっておくことです。
それと他の光害を受けないか、車のライトだとか、ファインダー外の街灯だとか、
何しろ定点撮影するわけですから切り撮る範囲以外も気にしないと
撮った後残念なことにならないように周りを気にしてカメラ位置をセットします。
あとはブレがおきないように、三脚が動かないようにし、風なども気にしておくことも
大事ですね。
レリーズやストラップも出来れば固定しておくと良いです。風に揺られて
ブレをおこしますから。何しろ振動、ブレに気を配ります!
(最近はインターバル機能がついている機種もあります。)
あとはひたすらシャッターを切るだけ!
f0361287_02125653.jpg
犬山市:Night light
EOS6D・EF24F1.4LⅡ・F4・60秒・ISO100・コンポジット撮影x40
夜の光というひかりを全て取り込んだ欲張りな写真w
夏の夜、城下町の歴史ある街並みから花火、星座、そして現代の街灯、車の光
タイムトリップしたような感じとなりました。

比較明合成が出来るフリーソフトはくさんあります。
特にWinは豊富にあるみたいです。
その中で使用しているのが「StarStaX」です
私は「Photoshop」と「StarStaX」を使い分けてます。
SNSなどにアップしたとき、スピード重視なら後者のStarStaX
しっかり作品作りをしたいときはPhotoshopをつかっています。
ちなみに1番目の名古屋の写真はStarStaXを使用しています。
このソフト英語ですが操作は簡単なのですぐに覚えることが出来ると思います。
インストール、使用方法はこちらを参照してみてくださ。
丁寧にに説明されてます。⬇︎
Macで比較明合成するならStarStaX(コンポジット)が超オススメ!
StarStaXはJpegでしか合成できないので
撮影段階でJpeg保存でいいと思います。RAW撮影でもいいのですが
現像の手間とデータ容量が重たくもなりますからね

フリーソフトを活用してコンポジット撮影を楽しんでみてはいかがしょうか




by Photo-Office-O | 2017-01-23 16:07 | 写真 | Comments(0)

星景撮影

冬の空は空気が澄んで星がくっきりと見え綺麗ですよね。
長時間露光で星を流すのも良いですが
今のデジタルカメラは高感度撮影もかなり優秀となり点像撮影も
容易な時代となってきました。
ISOを12500や25000などにあげて撮影し、ある程度ノイズを
除去してしまえばモニター上ではキレイには見えますが
プリントし引き伸ばすとまだまだ…
おそらくISO6400の全倍では論外でしょうねw

で、今回紹介する撮り方は
なるべく低感度で星が強調できキレイに表現できる方法を
f0361287_22452542.jpg
木曽駒ケ岳:冬の星空と宝剣
EOS6D・EF24F1.4L Ⅱ・F2.0・25秒・ISO3200

厳冬の中央アルプスでの撮影です。
宝剣岳に満点の星、キレイですよねぇ(構図はさておきw)
ただ、これでは星がイマイチ弱い。
撮影した場所は東側(写真左側)の伊那谷、西側(写真右側)の木曽谷(木曽というより愛知の街明かりでしょうか)
の街明かりで光害を受けやすくやや不向きなところではあります。
この日も若干空が霞んでいるためか街明かりを拾ってしまって写真右下が白んでいる
これ以上露光させると空が白トビするギリギリのところ、それと端の星がやや流れてしまってもいます。

そこで星の点像を強調させてキレイに写す方法はというと
ソフトフィルターを使用します。
木曽駒ケ岳:冬の星空と宝剣
EOS6D・EF24F1.4L Ⅱ・F2.0・25秒・ISO3200・プロソフトンB
わかりやすいように同設定で撮影してみました。

ここ数年でかなりこの方法で撮る方が増えている気がします。
ソフトフィルターを使用することで光源がボケるため星の一点一点がぼやけるることにより
大きく写り強調できるわけです。
f0361287_22452327.jpg
木曽駒ケ岳:和合山
EOS6D・EF24F1.4L Ⅱ・F2.0・25秒・ISO3200
f0361287_22452444.jpg
木曽駒ケ岳:和合大
EOS6D・EF24F1.4L Ⅱ・F2.0・25秒・ISO3200・プロソフトンB

ソフトフィルターの使用方法、コツとして
フィルターの形状は丸型と角型がありますがこれは角型がおすすめです。
あとソフト効果度があり、メーカーさんによって名称、位置づけがいまいち統一
されていないような感じですが何種類かのラインナップがあります。

なぜ形状が角型かと言うと、それは自由に扱えることが最大のメリットで
露光時間より短く効果させたり構図により部分的に効かせることができ
自由にコントロール出来ること。(これかなり大事ですw)
効果は弱めなものがいいと思います。
私の使っているkenkoプロソフトンBは強めな方です。
効かせたいところに数秒効かせてあとは無しで露光というスタンスをとって
いるので私はこれ(プロソフトンB)です。

全体にフィルターをかけないのは?
全体にかけてしまうと前景もボンヤリとしてメリハリがなくシャープ差が
失われ解像度が落ちてしまうためです。(そう表現したい場合は別ですが)
4枚目の和合山が写っている写真がそうで、全体にフィルターをかけてみました。
前景がボンヤリとしていることが分かるかと思います。
モニター上では分かりにくくても、引き伸ばした時にそのアラがわかって
しまうので手は抜けませんねw

最後の注意点として、ぼかす効果量と星の数をコントロールする事、
あまり大きくぼかしてしまうと、引き伸ばして大きくしたときにくどくなり
星の瞬き差を損ねかねません。
星の数もフィルターを使用する事で一点一点が強調できる訳ですから
ISOをあげて一面星で埋め尽くす必要もありません。
この辺りのバランスを考えて撮ると
作品性も上がり品のいい写真になるとおもいます。

もし興味が湧いたら是非トライしてみてください!


by Photo-Office-O | 2017-01-18 13:58 | 撮影 | Comments(0)

撮影はスムーズに

撮影にはかかせない機材「自由雲台」のお手入れです。
山行の時に使用しているMade in Japanの「梅本製作所」さんの自由雲台
f0361287_23574001.jpg
かれこれ5年以上は使用していますがガタもズレもなくいまだスムーズに使用できて納得のいく雲台。
Made in Japanだからではなくてちゃんとメンテをしていればどのメーカーさんの雲台でも長く使用できるとは思うけど、特にこれは変化を感じない。
いろいろ使用して行き着いた雲台です。

まず締め付けつまみにT字レバーがあること、厳冬の場合インナー・ハードグローブをすると手の感覚が
半減しているため丸型と比べると随分と感覚がつかみやすく固定しやすい。
他のメーカーさんではフリクション調整ができる締め付けレバーなどがあったりするけど
それもレバーの締め付け方で次第でコントロールでき、固定してから少しレバーを緩めるだけでパンのみの
調整もできる。
当然精度も良くカッチと固定でき望遠レンズを乗せてもオジギしない
なんともシンプルで扱いやすい。
操作でもたもたしてたら元も子もないですからねw

使い方にも気を使わなければ長持ちもしない。
厳冬期の山域では−25℃の世界。そこから山小屋の温かい部屋に入れると途端に結露し、まるで水をかぶったかのようにベタベタになり、しかも厄介なのが雲台の内部にも...
それを知らずにまた外へ持ち込んで撮影しようとすると途端に凍結し
使い物にならなくなるという悲惨なことになります。
ただこれは基本的なことで、袋などに入れ徐々に温度順応させればこういう事は防げます。

そんな酷使してきた後などは雲台の清掃もかかせない。
場合によってはグリスアップをするようにしています。
f0361287_00002457.jpg
f0361287_23581499.jpg
雲台の要でもあるボール部のクリーニング、そしてグリスアップ
各部も清掃します。
梅本製作所さんのHP内にはしっかりとにンテナス方法(こちら)が記載されております。(流石!)
ちゃんと専用のグリスも販売されてます!

季節に限らず、濡れたら逆さにし直ぐに乾かすことが大事
濡れなくても屋外で使用したらその都度手入れ
これが長持ち、精度維持、故障防止の秘訣です。(当たり前の事ですがw)

これでまたスムージーに


by Photo-Office-O | 2017-01-12 14:39 | その他 | Comments(0)

メンテナンス

あけましておめでとうございます。
2017年です。

年末年始の山行に使用した道具たちをやっとメンテナンスできた。
長く大事に使いたいのでメンテナンスは入念にw
f0361287_01260052.jpg
iPhone7

今回の山での撮影ではシャッターをムダ切りすぎた気がする
整理するのが大変。
やや反省、課題もいくつかみつかったし…

しかし内容は濃かったなぁ


by Photo-Office-O | 2017-01-09 19:01 | 登山 | Comments(0)