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Shimoda Action X50

先日、以前から気になっていたカメラザック、Shimoda Action X50をお借りして
撮影山行することができました。

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テスト山行ということで北アルプス後立山連峰の爺ガ岳へ通じる柏原新道
登山道は明瞭で整備もしっかりしてありとても登りやすい道で距離的にも丁度良いと思いここを選びました。

ザックの機能面はとてもよく考えられており、ザックの生地も防滴性能もあり頑丈そうな印象です。
また、ザックの色も黒以外にもグリーンがあるのは山を上ものにとってはかなりありがたいです。
他メーカーのカメラザックは黒色が大半で、何を考えているのかいつも疑問に思う・・・

Shimoda Action X50(Army Green)
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このザックは聞いたことろによると、冬のバックカントリーなども視野に入れているそうで
やや細身のスタイル、いわゆるアルパインタイプ。なので冬山でも使用できる感じです。
確かにピッケルホルダーもあったりします。
その他サイド側に収納可能な三脚・ドリンクホルダーやショルダーには携帯(左肩)・ドリンク(右肩)ホルダーも
標準装備です。
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またヘルメットホルダーも付属しているのは驚きました。
ザック上部は雨蓋はなくロールタイプなので結構たくさん収納可能で、内部はトップと背面からのアクセスで
2基室となっているのも優れものです。
個人的にはいらない機能としてサイドアクセスシステム。基本的に三脚・ストックなどがサイドに
収納されてしまうので活用不可に近い事と、使い慣れていないこと。
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ただ、普段から活用されている方には便利な機能でしょうね。

さて、最後に使用して思った。いや懸念していた通りだったのですが、欠点が1点だけあります。
それはショルダーとウエストベルトが貧弱な事です。
このX50の上にX70という大型サイズにはしっかりとクッション性のあるショルダー・ウエストベルトの
ようなのですがX50とそれ以下のラインナップにはかなり薄めの作りとなっていて腰が少々痛かったです。
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ショルダーは高さ調整ができ、各体型や性別問わず使用できるようになっているのは
流石だとは思いますが、正直長距離山行で荷物が重量級だとこれを使うかちょっと考えてしまう。
ただでさえ、カメラザックは重量級だというのにサイズが小さいからではなく
全てのものにクッション性のある厚手のものを採用して欲しいものです。

X70モデルのショルダーベルト
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X70モデルの背面
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X70は実際使用したことがないのでなんともわかりませんが
画像を見る限りでは作りはしっかりしてそうです。

別売でX70と同等のショルダーベルトは販売しているようですが、
肝心なウエストが無いのがとても残念!ザックは腰で背負おうものだというのに・・・

別売のプラスショルダーストラップ
Shimoda Action X50_f0361287_14341562.jpg
山では背負い心地や長時間背負うものなので快適性を求められ、靴と同等にとても重要な箇所

Shimoda designさん!せっかくとても良い物なんだから
ショルダーとウエストをもう一度検討し直してください!!!


by Photo-Office-O | 2021-09-22 15:28 | 写真 | Comments(0)
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