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Leofoto三脚LS-285C+LH36R

少し前から主に山岳撮影用に使用する三脚を新調しましたので
その良さをご報告
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今まではGitzoのGT2542Tに梅本製作所の雲台を長年使って、
ちょこちょこカスタマイズしながら自分なりに使いやすいようにしてきました。
この仕様で長らく使ってきましたが、人というのはより良い物が欲しくなる物で

夏頃、ロカユニバーサルデザイン(株)さんの事務所へお邪魔し
色々とフィルターや三脚を触りながら話しをした結果
LeofotoのLS-285Cとラインナップになかった雲台LH36R
取り寄せて頂き導入することにしました。

格納時の三脚の比較
Leofoto三脚LS-285C+LH36R_f0361287_12320061.jpg
格納時、かなり小さくなりました。
大きな違いは脚部の関節から上部がかなり短くなったことで、コンパクトに見えます。

デメリットというか一番気になっていたところが段数
4段から5段になったことで展開するときの面倒さが気になっていましたが
実際使ってみるとほぼ気になりません。
何故かと言うと、ロックネジの緩める回転幅が極端に少なく脚が出し入れ出来ることで
スピーディに行えストレスがかなり少ないです。脚の出し入れのスムーズさもかなり快適で
三脚を使用・設置する上でかなり大きなところです。
結構この動作が面倒で三脚を持ち歩いているのに使用しないと言う方もいたりします。
この三脚ならその問題も解消されるかと思います。
Leofoto三脚LS-285C+LH36R_f0361287_12320136.jpg
雲台LH-36R
この雲台、かなり重宝してます。
LH-36はスタンダードと考えると
LH-36Rはクランプ部にもパン機能がある事LH-36PCLは以前からあったようですが
クランプロック機構がレバータイプで使い慣れていない事や他に所持するクランプも
全てネジ式たっだ事も言えるかも?
ネジ式なら力も入りませんし、やはり自分にとって36Rの方がメリットが大きかった。

雲台そのものがコンパクトなのも良いのですが
最大はパン機能、多少三脚の水平がとれていなくてもクランプ部のパン調整が
出来る事、縦に撮りした時もかなり便利です。
例えば、縦位置撮影の場合、水平のみを決めてからパン機能で上下位置を微調整する事も
出来たり、いわば2Wayのような扱いで構図決めがきっちり素早く出来る。

特に山岳地帯などの岩場や足場の不安定な場所に
三脚を設置するとどうしても水平出しが面倒になるもの、
そうなるとせっかく自由雲台にパン機能があっても無意味で必要としてこなかった。
だから、クランプ部にパン機能が有るか無いかは雲泥の差と言えるほど

三脚は人それぞれ身長など違うので
必ずしもLS-285である必要性はありませんが
雲台は多くのヒトにオススメかと思います。

Gitzoの現行品GT4545Tも伸高・剛性も上がり進化していますが
LS-285の伸高には及ばない。
コストも考えると、このLeofoto三脚が2本買えてしまう(苦笑)
道具は安くて良いものが一番!
データ比較はこちら
Leofoto三脚LS-285C+LH36R_f0361287_13595822.jpg
まぁ、このコストで
コンパクト・伸高・軽量・剛性がそろっているのはなかなか無いのではないでしょうか?

山岳以外にも身長が高い人でコンパクトなものをお探しの方は、ご検討あれ!
Leofoto三脚LS-285C+LH36R_f0361287_15281575.jpg










by Photo-Office-O | 2020-10-10 15:28 | 写真 | Comments(0)
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